日本NGO湿地フォーラム(仮称)への
参加呼びかけ

 2008年秋に韓国で行われる第10回ラムサール条約締約国会議(COP10)に向けて、日本NGO湿地フォーラム(仮称)の設立準備が始まりました。その参加呼びかけ文を掲載します。


2008年2月2日
(世界湿地の日)

 日本の湿地に係わる皆さまへ

「日本NGO湿地フォーラム(仮称)」への参加呼びかけ

 2008年10月28日から11月4日まで,韓国の昌原(チャンウォン)市で,第10回ラムサール条約締約国会議(COP10)が開催されます.また,直前の10月26日,27日には,韓国の湿地NGO主催による世界のNGO会議が予定されています.

 2005年のCOP9以降,日本と韓国のいくつかの湿地NGOは,COP10における民間の活動を成功させ,ラムサール条約の履行と湿地保全に貢献することを目的に会合を重ねてきました.「第1回日韓NGO湿地フォーラム」(東京 2007.10)や「ラムサール会議を成功させるための韓日NGOワークショップ(チャンウォン 2007.12)」では,湿地政策の検証,賢明な利用,水田決議,CEPA(普及教育)などのテーマとともに,直前のNGO会議のあり方についても話し合ってきました.

これらの交流をもとに,韓国の湿地NGOは,2008年2月1日に「ラムサール会議のための韓国NGOネットワーク」を結成しました.今後,このネットワークが,COP10に向けて世界のNGOの窓口になり,主体的な活動を担うものと期待されます.

 一方,日本でも,韓国の湿地NGOと協力して世界のNGO会議を開催し,COP10を有効に活用するための組織づくりが必要との声が上がり,上記の日韓会合の参加者の中から呼びかけ人を募り「日本NGO湿地フォーラム(仮称)」を結成するための呼びかけを行うことにしました.

 この「日本NGO湿地フォーラム(仮称)」の目的,活動,組織,費用など具体的な内容は,参加者による準備会議,設立総会などで議論し,作り上げていくことになりますが,現時点では,おおまかに,別紙のような形を考えています.また,このフォーラムは,ラムサールCOP10以降も継続し,韓国の湿地NGOと協力して,東アジアにおける湿地の生物多様性保全を目指し,2010年に名古屋市で開催される可能性の高い生物多様性条約締約国会議(生物多様性COP10)に向けても活動する組織としたいと考えています.

 日本の湿地保護,賢明な利用,普及教育などに係わる皆さまには,COP10に関する情報を交換し,連携して活動できるように「日本NGO湿地フォーラム(仮称)」に参加されるように呼びかけます.

呼びかけ人
 浅野正富(ラムサール条約湿地を増やす市民の会)
 飯島 博(アサザ基金)     
 柏木 実(日本湿地ネットワーク)
 呉地正行(日本雁を保護する会) 
 菅波 完(有明海漁民・市民ネットワーク)
 辻 淳夫(日本湿地ネットワーク)
 花輪伸一(WWFジャパン)
 堀 良一(日本湿地ネットワーク)

「日本NGO湿地フォーラム(仮称)」に関する問い合わせ,参加申込先
 花輪伸一 hanawa★wwf.or.jp
 浅野正富 m-asano★msd.biglobe.ne.jp
(メールアドレス中の★は@に変更して入力:迷惑メール対策)

別 紙

「日本NGO湿地フォーラム(仮称)」について
(イメージ)

1. 名 称:日本NGO湿地フォーラム(仮称)とする.

2. 目 的:ラムサール条約COP10に向けて,「ラムサール会議のための韓国NGOネットワーク」の日本側パートナーとして,国際,国内,地域に関する情報を共有し,世界のNGO会議を開催するなど,条約の履行と湿地保全に貢献することを目的とする.

3. 組織形態:日本国内の湿地NGOのゆるやかなネットワークで,(1)運営団体(運営会議に参加し,意志決定に関与し,必要な場合には費用を負担する),(2)賛同団体および個人(運営会議への参加義務はなく,費用負担もしないが,情報を共有し意見を述べる)から成る.
 ・運営団体か賛同団体かは,設立総会後に意思表示してもらう.
 ・運営団体から複数の人数が参加するのは歓迎する(1団体1人に限らない).
 ・運営団体,賛同団体,個人が参加するメーリングリストを作る.

4. 役割分担:運営団体の中から,共同代表(2-3人),幹事(数人)を選出する.

5. 資 金:必要に応じて運営団体が負担する.

6. 設立時期:3月8日(土)に参加者による設立総会を開く(東京).

7. 当面の活動予定:(1)準備会合(2月,東京),(2)設立総会(3月8日,東京),(3)第2回日韓NGOフォーラムおよびエクスカーション(4月中旬または下旬,韓国チャンオン市),(4)五大陸NGO会議準備会合((3)と同時期),(5)国内ラムサール・シンポジウム(時期と場所は検討要)

8. 当面の連絡先:
 花輪伸一 hanawa★wwf.or.jp Tel.03-3769-1713, Fax.03-3769-1717
 浅野正富 m-asano★msd.biglobe.ne.jp Tel.0285-25-6577, Fax.0285-25-6627
(メールアドレス中の★は@に変更して入力:迷惑メール対策)

設立後随時参加を受付けますが、設立準備の関係がありますので、当初から参加を希望される方は、2月20日までに花輪か浅野までメール、電話、ファックスでご連絡下さい。運営団体、賛同団体、個人の参加形態の種類については設立総会で正式に決定する予定ですので、現時点では、団体、個人を問わず参加希望のみをお知らせ頂ければ結構です。