ハチの干潟調査隊
連絡先住所 〒729-2251 広島県三原市幸崎町久和喜3045-1 岡田和樹
電話 080-3882-2372
FAX
電子メール Erath_166★hotmail.com(★は@に変えて入力:迷惑メール対策)
ホームページ http://www.geocities.jp/pipipopo227/index.html
団体の経歴や活動内容
〜 手付かずのまま残して!! 〜
 2005年の冬、ハチの干潟沖を浚渫土(ヘドロ)で埋め立てるという計画が持ち上がりました。それまで、工事などが行われておらず、「手付かずの自然が残っているハチの干潟をなんとしても残してほしい。」そんなささやかな願いからハチの干潟調査隊を立ち上げて、問題を多くの人に知ってもらう活動を行ってきました。また、干潟での観察会や講演会なども行い、ハチの干潟の大切さを訴えたり、署名活動なども行い、市や県に要望書もしてきました。2007年の春。私たちの願いがかなって埋め立て計画は取り消しになりました。

〜 これからが本番!! 〜
 ハチの干潟は、埋め立て計画からは救われましたが、ハチの干潟を受け継いでいくためには、私たちが今後どう行動するかにかかっています。ハチの干潟調査隊は今後も観察会や生き物調査などを続けて、ハチの干潟を後世へ受け継いでいきたいと思っています。

 夏になると観察会を開いています。ホームページでお知らせしていますのでチェックしてください。

ハチの干潟観察会「みて!ふれて!たべて」と五感を使ったテーマを大切にしている。

活動の対象としている湿地
名称 ハチの干潟
場所 広島県竹原市竹原町賀茂川河口
多様な自然環境
 ハチの干潟は山と海に囲まれて、これまで人の手が加えられることなく、残されている干潟です。ハチの干潟へそそぐ、賀茂川からはじまり、汽水域・泥地・砂地・岩場・アマモ場・ガラモ場とたくさんの自然環境が凝縮されています。まさに、これまで失われてきた瀬戸内海の縮図と呼べる干潟です。

生き物たちの楽園
 手付かずの自然が残されているハチの干潟は、絶滅が心配をされている生物をはじめ多様な生き物が生息しています。海のゆりかごと呼ばれるアマモ場が、生き物たちを育んでいます。

瀬戸内海の原風景
 四季を通して、朝霧や砂紋なども見られ、2キロほどに及ぶ自然海岸は原風景を思わせます。周りに大きな工場はなく、静かな干潟はいろいろな生き物を育むだけではなく、私たちも癒してくれます。

手付かずの自然が残るハチの干潟。15ヘクタールの干潟に、さまざまな環境が凝縮して残され、人と海とのつながりも残されている

掲載情報更新日:2008年3月