和白干潟を守る会
連絡先住所 〒811−0202 福岡市東区和白1-14-37
電話 092-606-0012
FAX 092-606-0012
電子メール qqt33ptm9★wing.ocn.ne.jp
(★は@に変えて入力:迷惑メール対策)
ホームページ http://wajirohigata.sakura.ne.jp/
団体の経歴や活動内容
 和白干潟を守る会は、1988年に博多湾・和白干潟の豊かな自然を破壊から守り、未来の子ども達に伝えることを目的に発足した自然保護団体です。和白干潟での自然観察会や自然観察ガイド講習会、クリーン作戦、鳥類や生物や水質などの調査、和白干潟通信やパンフレットや写真集の発行、和白干潟まつりやシンポジウムの開催などのほか、和白干潟保全のために行政への働きかけなども行っています。会員は福岡市を中心に全国に約350名と5団体です。
 年会費は、個人2000円、団体5000円です。郵便振替:01720-4-23860(和白干潟を守る会)
クリーン作戦の様子
沿岸のゴミや漂着アオサの清掃をします。
 会員には「和白干潟通信」が年4回郵送されます。毎月第4土曜日に「定例会議」を開催して、皆で話し合って活動を進めています。


活動の対象としている湿地
名称 和白干潟
場所 福岡市東区和白
 和白干潟は博多湾の東奥部にある約80haの砂質干潟です。和白海域は約300haです。ここは東アジアの水鳥の渡りルートの交差点にあたる国際的に重要な湿地です。和白干潟のたくさんの生き物たちは、海水を浄化したり干潟に酸素を供給したりしています。人間や水鳥の命を支える食料にもなります。和白干潟は開発の進んだ福岡市に残る貴重な自然環境です。また自然の海岸線が残る全国でも数少ない干潟です。潮干狩りやバードウオッチング、環境教育の場所として親しまれています。
 しかし博多湾の開発による干潟の消失や都市化による生活排水の流入によって、博多湾や和白干潟の環境は悪化しています。1994年から和白干潟沖の浅海域を埋め立てて401haの人工島を造る工事が進行しています。そこの海域に生息していた生物が生きる場所を失ったのはもちろん、水質の悪化が原因と思われるアオサの大量発生や干潟のヘドロ化、渡り鳥の減少などが起こっています。

和白干潟の自然観察会
保育園・小中学校・高校・大学・市民対象に自然観察会のお世話をしています。
和白干潟の自然観察会
保育園・小中学校・高校・大学・市民対象に自然観察会のお世話をしています

★JAWAN団体会員  掲載情報更新日:2008年3月