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団体の経歴や活動内容 |
2001年1月に泡瀬干潟を守る為に、個人加盟、団体(沖縄市の団体、市外の自然保護団体)加盟等で結成された。加入は個人会費年間1000円、団体会費1口年間5000円。
結成からこれまで、泡瀬干潟埋立に関する住民投票条例制定運動、干潟の調査活動、保護活動、県民市民への広報活動、沖縄市・県・国(沖縄総合事務局)、環境省等への泡瀬干潟保全の要請、泡瀬干潟「自然の権利」訴訟、干潟の観察会等を行ってきた。これから、泡瀬干潟エコツーリズム活動も計画している。
行動の趣旨に賛同する方は、誰でも自由に参加できる。最近行った深夜のファンタスチック観察会(ウミホタル観察会)は、NHKが取材し、ウミホタルの発行映像も紹介され、話題になっている。エコツーリズムの内容も読売新聞で紹介され、全国からの問い合わせも増えている。
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沖合いで浚渫工事が始まった泡瀬干潟と、抗議のカヌー行動に参加した人々
2006年1月28日 |
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活動の対象としている湿地 |
名称 |
泡瀬干潟 |
場所 |
沖縄県沖縄市の東部 |
干潟の特徴
1.トカゲハゼ、クビレミドロ等の絶滅危惧種(TA類)が生息している。
2.最近、ホソウミヒルモ、ニライカナイゴウナ、オサガニヤドリガイ、リュウキュウズタ、ジャングサマテガイ、アワセカニダマシマメアゲマキ(仮称)、ミル属の1種、ウミウチワ属の1種等の最近、新種・貴重種・絶滅危惧種が数多く発見されている。
3.「レッドデータおきなわ」記載の絶滅危惧種が121種(貝類108種、甲殻類7種、魚類6種)生息している。
4.貝類は約320種が生息している。
5.沖縄最大の干潟である。
6.シギ・チドリ類の飛来はラムサール条約登録湿地の漫湖より多い。
課題
1.187haの広大な面積の埋立が始まっている。
2.新種・貴重種・絶滅危惧種が絶滅の危機にある。
3.豊かな海草藻場が消滅しようとしている。
4.沖縄最大の干潟、野鳥の宝庫が失われようとしている。
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掲載情報更新日:2006年3月 |