六条潟を三河湾を守る会
連絡先住所 〒441-1101 愛知県豊橋市賀茂町山屋敷28-1
電話 0532-88-4358
FAX 0532-88-4358
電子メール ichinok7★mx3.tees.ne.jp(★は@に変えて入力:迷惑メール対策)
ホームページ http://www.rokujogata.net/
団体の経歴や活動内容
 六条潟の埋め立て計画が実施されようとした1999年に、アセス準備書に対する意見書を出す取組みの中で、守る会をつくろうという有志の集まりとして出発しました。そのご、埋め立て事業にあたる愛知県企業庁、や愛知県知事への要請活動、三河湾の汚濁問題を取り上げたシンポジウムの開催、干潟の観察会などをやってきました。このときの埋め立て計画は、現在まで実施されずに環境アセスの手続き途中で停止しています。

活動の対象としている湿地
名称 六条潟
場所 愛知県三河湾東部(渥美湾)豊川河口
 愛知県の三河湾東部(渥美湾)の奥まった部分、豊川河口南側に広がる干潟・浅場です。
 県内最大のアサリ稚貝の発生場所として知られています。重要港湾三河港内にあり、周りは埋め立てや浚渫が進んで、環境が極めて悪化しています。残された六条潟自体もほとんど全面に埋め立て計画があります。かつて、60年代までは、ハマグリも採れ、アマモの大群落も広がっていました。現在は、ノリの養殖も中止されて、夏場には苦潮(青潮)も毎年発生する汚濁の海となっています。それでも、まだ、コアマモはかろうじて小さな藻場をつくっており、苦潮で痛めつけられる干潟の生き物も、冬から春にはよみがえってきます。今年の冬にはスズガモが1万羽ほど、ホシハジロ数千羽も越冬できました。

掲載情報更新日:2005年3月