豊川を守る住民連絡会議
連絡先住所 〒440-027 愛知県豊橋市多米中町2-13-8 古橋方
電話 0532-62-3027
FAX 0532-62-3027
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団体の経歴や活動内容
 会の結成は1984年。三河湾に流入する豊川は最下流部の豊橋市、豊川市の市街地に至るまで、大きな汚濁源はなく、三河山地の豊かな森林地帯を流れる川です。サマーフェスティバルや釣り大会を実施しています。また、この川の源流部に計画されている設楽ダム問題、流域のゴルフ場、産業廃棄物処分場などの開発問題などに、シンポジウムや、河川パトロール、水質調査などの活動を通じて取組んできました。
活動の対象としている湿地
名称 六条潟
場所 愛知県三河湾東部(渥美湾)豊川河口
 愛知県の三河湾東部(渥美湾)の奥まった部分、豊川河口南側に広がる干潟・浅場です。
 県内最大のアサリ稚貝の発生場所として知られています。重要港湾三河港内にあり、周りは埋め立てや浚渫が進んで、環境が極めて悪化しています。残された六条潟自体もほとんど全面に埋め立て計画があります。かつて、60年代までは、ハマグリも採れ、アマモの大群落も広がっていました。現在は、ノリの養殖も中止されて、夏場には苦潮(青潮)も毎年発生する汚濁の海となっています。それでも、まだ、コアマモはかろうじて小さな藻場をつくっており、苦潮で痛めつけられる干潟の生き物も、冬から春にはよみがえってきます。今年の冬にはスズガモが1万羽ほど、ホシハジロ数千羽も越冬できました。

掲載情報更新日:2005年3月