日本野鳥の会徳島支部
連絡先住所 〒770-0045 徳島県徳島市南庄町5-36-4
電話 088-633-0180
FAX 088-632-0170
電子メール yachotoku★tk2.nmt.ne.jp(★は@に変えて入力:迷惑メール対策)
ホームページ http://www.tk2.nmt.ne.jp/~yachotoku
団体の経歴や活動内容
 日本野鳥の会徳島支部は会員約500名。野鳥をとおして自然を知り、人と野生動植物が共存を目指しています。
 年80回以上の探鳥会の開催、環境教育のための講師派遣、野鳥などの生息調査、山や河川の自然、野鳥などの生息地を残す運動など、さまざまな活動をしています

活動の対象としている湿地
名称 吉野川河口干潟・沖須海岸
場所 徳島市
 「東アジア〜オーストラリア地域におけるシギ・チドリ類に関する湿地ネットワーク」に登録されている吉野川河口干潟は、水鳥を中心として160腫を超える野鳥が観察されています。また、底生生物が多く、中でもシオマネキは国内有数の生息地です。現在、干潟の真上を横切る巨大な橋が着工され工事中です。少し下流の河口口にももう一本、高速道路の橋の建設計画もあります。
 沖洲海岸には、絶滅寸前腫のマゴコロガイなどの貝類をはじめ、多種のゴカイ類、カニ・エビ類、ワラスボなどの魚類が生息しています。絶滅寸前種の昆虫ルイスハンミョウの繁殖地でもあり、河口干潟のシギ・チドリ類の約30%〜10%がこの海岸を餌場にしています。ここは高速道路やインターチェンジ建設のため埋め立てられようとしていて、現在、ルイスハンミョウを移植さえるための人工海浜が建設されています。

★JAWAN団体会員 掲載情報更新日:2007年3月