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美ら海への土砂投入やめよ! 新基地ノー

〜首都圏連絡会が東京・新宿で統一行動〜


 安倍政権は辺野古の新基地建設工事を強権的におしすすめている。やりやすいところから護岸工事を強行し、既成事実をつくることで県民をあきらめさせようとしている。
 沖縄防衛局は6月12日、埋め立て予定海域への土砂投入を8月17日に開始すると沖縄県に通知した。このように急迫した情勢のなか、「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」は6月24日、辺野古新基地建設を阻止するためのキャンペーンをおこなった。新宿駅の西口や南口など3か所で街頭宣伝をしたあと、新宿アルタ前で「辺野古の海を埋めるな」とアピールした。そのあとは新宿駅周辺を300人でデモ行進である。
 首都圏連絡会には約30団体が結集している。6月9日は東京都の文京区民センターでキックオフ集会をひらいた。沖縄平和運動センター議長・山城博冶さんの講演と5団体の報告があった。314人が参加し、会場は熱気につつまれた。

写真2-1
「辺野古の海を埋めるな」と訴え、通行人にアピールする人たち
=2018年6月24日、東京・新宿アルタ前
写真2-2
「辺野古の海を埋めるな」と訴え、通行人にアピールする人たち
=2018年6月24日、東京・新宿アルタ前
写真2-3
「辺野古に基地をつくるな」と訴えながら新宿駅周辺を歩く参加者
=2018年6月24日
(JAWAN通信 No.124 2018年8月30日発行から転載)

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