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釧路湿原を脅かす太陽光発電

─HTB北海道ニュースから─


釧路湿原は北海道の釧路平野に位置する日本最大の湿原である。日本で初めてラムサール条約湿地に登録された。面積は約2万2000ha。このうち中心部の7863haがラムサール条約湿地だ。湿原周辺を含む2万8788haは国立公園(釧路湿原国立公園)に指定されている。その釧路湿原が危機に瀕している。湿原や周辺でソーラーパネル(太陽光パネル)が次々と設置されているからだ。景観の悪化だけでなく、特別天然記念物のタンチョウや絶滅危惧種のキタサンショウウオなどへの影響も懸念が広がっている。この問題を北海道テレビ放送(HTB)が2024年4月11日に報じた。タイトルは〈釧路湿原に目立ち始めた「ソーラーパネルの海」/問われる「自然との共生」〉である。


〈注〉くわしくは次のHTB北海道ニュースをご覧ください。

☆釧路湿原に目立ち始めた「ソーラーパネルの海」/問われる「自然との共生」


JAWAN通信 No.147 2024年5月10日発行から転載)