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2026年「干潟・湿地を守る日」キャンペーンのお知らせ

 日本湿地ネットワーク(JAWAN)は、長崎県諫早湾が閉め切られた4月14日を「干潟・湿地を守る日」とする全国キャンペーンを毎年春に実施しています。

  「干潟・湿地を守る日」キャンペーンは1999年からはじまりました。みなさんのご協力により2026年で27回目となります。

 「干潟・湿地を守る日」の全国キャンペーンは日本湿地ネットワークとみなさんの大切な行事です。全国の湿地保全と諫早干潟の復活という趣旨を尊重していただき、「干潟・湿地を守る日」という名称はイベントで自由に使っていただいてかまいません。例年と同様、「干潟・湿地を守る日」イベントとして観察会や学習会などを各地で開催してくださいますようお願いいたします。

◆キャンペーンを実施の際には、「2026干潟・湿地を守る日」宣言文をご利用くださるようお願いします。必要に応じて各地の文言を宣言文に追加していただければ幸いです。

◆行事の期間は3月~5月です。自然観察会、シンポジウム、勉強会、講習会、写真展、絵画展、コンサート、映画上演などを自由に開催してください。「干潟・湿地を守る日」に参加や協賛ということをチラシや広報に付記してくださるようお願いします。未加入団体の参加も大歓迎です。

◆参加イベントについては、所定の様式(JAWANのホームページに掲載)で事前にJAWAN事務局あてにEメールでお知らせください。様式はJAWANのホームページに掲載してあります。

 「2026干潟・湿地を守る日」宣言

 私たちは、長崎県の諫早湾が閉め切られた1997年の4月14日を忘れずに全国の干潟・湿地の保全にとりくんでいます。4月14日を「干潟・湿地を守る日」とするキャンペーンは1999年からはじまりました。今年は27回目です。

 世界各地で湿地の破壊が止まりません。ラムサール条約事務局は2021年、「世界の湿地の面積は1970年以降、35%も減少した」と警鐘を鳴らしました。

 湿地の減少は日本も深刻です。国土地理院によると、日本では1800年代後半から自然の湿地が60%も失われました。日本のラムサール条約登録湿地数は54か所に増えました。しかし、多くの湿地が危機にさらされています。

 北海道の釧路湿原は、日本で初めてラムサール条約に登録された日本最大の湿原です。その釧路湿原も、メガソーラー(大規模太陽光発電施設)の乱開発で危機にさらされています。沖縄・辺野古の海では、沖縄県の知事や県民が強く反対しているにもかかわらず、国が沖縄県から権限を奪い、米軍新基地建設の埋め立て工事を「代執行」で強行しています。

 湿地の保全は、生物多様性保全のためにも、温暖化対策や防災対策の上でも重要となっています。私たちは、干潟や浅瀬、湿原など、いまある豊かな湿地を後世に残さなければなりません。危機に瀕している重要湿地をラムサール条約に登録しなければなりません。私たちは全国各地の干潟・湿地を守るために力をあわせて行動することを宣言します。

 追加宣言(各地の宣言を必要に応じ追加してください)

 2026年4月14日(日付はイベント日にあわせてください)

日本湿地ネットワーク            
「2026干潟・湿地を守る日」参加者一同

JAWAN通信 No.154 2026年2月28日発行から転載