■干潟を守る日2005イベント報告

シンポジウム
諫早湾干拓をどうするかを考える

●2005年4月23日(土)
●主催:諫早干潟緊急救済本部

 昨年8月、干拓工事を止めるという画期的な佐賀地裁の決定がありました。さらに公害等調整委員会という第3者機関の審査を終えて裁定を間近に控え、今年の集会を4月16日開催しました。
 常連の佐藤鹿児島大学助教授に「干潟」の話、裁判の経過と展望を堀弁護士にお願いし、現地の状況を高村実行委員から報告しました。また、名古屋から夜行バスの往復という強行軍で駆けつけたJAWANの辻代表から、激励の挨拶をいただきました。
 パネルディスカッションでは、沿岸漁民からの有明海の現況を訴えを受け、参加者を交えての討議と、干潟再生への戦略について議論を行いました。
 また、干潟慰霊祭、ローソク行列、自治体への申し入れなど、「守る日」をテーマにしたイベントも実施されました。詳細は下記のホームページをご覧ください。
http://www.geocities.jp/isahayabay/newpage46-05isahaya-forum.htm

シンポジウムで挨拶する辻JAWAN代表 白浜桟橋で行われた干潟慰霊慰霊祭
長崎県への申し入れ 4月14日に諫早市内で行われたローソク行列


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