■干潟を守る日2006イベント報告
何がいるのか、干潟を掘ってみよう!
第2回定点調査
●2006年4月15日(土)
●主催:佐敷干潟を遊び・学ぶしあわせまねきの会
あいにくの天気でしたが、新聞などをみて、初めて佐敷干潟にきた、という方も何名がいらして、和気藹々と定点調査を開始。3年前にくらべてかなり地形が変わっているね、といいながら、前回の場所の近くにまず50cmの枠をおき、スコップで中の砂泥を網や洗濯ネットにとって、生き物を探します。寒いせいか、ちいさい貝殻はたくさんあってもなかなかお目当てのカニにあえず、しびれをきらして、違うところを掘る親子も。
次にそこからたった8メートルしか離れていない砂地を掘ってみると、ミナミコメツキガニの巣穴が無数にあいていて、トンネル状になっています。超ミニサイズから大きいものは甲羅が1.5センチを越すものも。もっと深く潜ってしまって数に入っていないものも数倍いると思われます。
さらに3年前に調査した沈没船のあたりへ。ここはゴカイの宝庫。体内が透けて見える大物から小指の先ほどのものまでたくさんいました。
雨が霧状に吹きつけるわりにはみな元気にシュガーホールまでもどり、調査結果を確認して、次回の再会を約束して解散しました。
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枠の砂を網にいれて・・・ |
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場所が変わると生き物も |
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ミナミコメツキがたくさん |
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トカゲハゼのペアも |
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