■干潟・湿地を守る日2007イベント報告
三番瀬干潟観察会(渚の幼生を観察しよう)
●日時:2007年4月22日(日)12:00〜15:00
●場所:浦安市三番瀬日の出干潟
●主催:浦安自然まるごと探検隊
●共催:レイチェル・カーソン日本協会関東フォーラム
当日、直前まで「雨天」の予報であったが幸いに曇りで風は強かったものの、雨にはならず幸いであった。定刻に参加予定者10名がそろい、「三番瀬日の出干潟」への入口へ移動、浦安自然まるごと探検隊に合流。「干潟・湿地を守る日宣言文」を参加者に配布・確認した。海辺に入ってから「日の出干潟」に到着するまでに、潮もかなり引いてくる。たま網等ですくうと、たくさんの「卵」を抱えた小エビ、ギンポの赤ちゃん、ハゼのこども、アミ等々がかかり子供を含めた皆で観察を楽しむ。岸辺近くの渚に実に色々な生きものたちが息づいていることを実感する。干潟の砂浜では今年も「マテガイ取り」「アサリ取り」に挑戦する人々が散見される。短い観察時間ではあったが、多くのかわいい幼生たちのイメージと潮風に吹かれる心地よさをもって帰途についた。
(報告者:事務局 加藤健)
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