■干潟・湿地を守る日2007イベント報告

南港ウェットランド探検隊2007
―野鳥園の湿地は生きものでいっぱい!

●日時:4月29日(日)10:00
●場所:大阪南港野鳥園
●主催:南港ウェットランドグループ

 大阪南港野鳥園での干潟・湿地を守る日2007のイベントとして、4月29日(日)に「南港ウェットランド探検隊2007」を開催しました。
 早朝、野鳥園のイベントとして「南港生きもの発見隊 早朝探鳥会」があり、オオルリやメジロのさえずりを楽しんだあと、「南港ウェットランド探検隊2007」を行いました。早朝探鳥会に参加された方もそのまま参加され、スタッフを含めて37名でした。
 ふだんは立ち入りが禁止されている湿地に立ち入って、渡り鳥のシギやチドリの食べものであるゴカイ、アサリなどの貝、ヨコエビ類、テッポウエビ、イソガニやチチュウカイミドリガニなどのカニ類を観察しました。シギやチドリがどのようにしてこれらの生きものを食べてるのかを考えました。展望塔に戻った後、観察シートに観察した生きもののスケッチをしました。すてきな絵がそろいました。
 大阪ではなかなか干潟・湿地の生きものを観察することができないので、今回のこのようなイベントで、実際に生きものに触れることによって、干潟・湿地の重要性について少し考えることができたのでは、と思います。


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