■干潟・湿地を守る日2008イベント報告

曽根海岸探鳥会と清掃活動

●日 時:4月6日(日)9:00〜12:00
●場 所:北九州市小倉南区・曽根海岸
●主 催:日本野鳥の会北九州支部

 天候にも恵まれ、19名の参加がありました。全員ごみ袋を片手に、出発しました。
当日は、大潮で潮が引くまでには、時間があったので、まず海岸沿いの清掃から始めました。1時間ほどの活動で、回収したごみは、10袋程度で、昨年の30袋に比べ、大幅に減りました。今回のような活動や地域の方たちの地道な清掃活動などのおかげではないかと思います。
 潮が引いて、干潟が現れだした10時過ぎ頃から、本格的に探鳥を始め、干潟ではズグロカモメ、ダイシャクシギ、ツクシガモなど、後背地の田んぼではウズラシギやヒバリなど48種が観察できました。
 このように絶滅危惧種を含む、数多くの鳥が出現する曽根海岸をこれからも守って生きたいと思います。

[観察鳥種]
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ツクシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ミサゴ、トビ、キジ、バン、オオバン、コチドリ、シロチドリ、ウズラシギ、ハマシギ、オバシギ、イソシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、ズグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラバト



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