●和白干潟を守る会

「干潟・湿地を守る日2014」参加

「和白干潟のクリーン作戦と自然観察」報告

グループ名 和白干潟を守る会  報告:山本廣子
実施年月日 2014年4月26日(土)
15時00分〜17時15分  天候:晴れ
場所 和白干潟
実施所在地 福岡県福岡市東区和白
参加人数: 235人 
★ 集めたゴミの量:63袋(大袋)
★ 実施場所の距離:約1200m 奥行:約30m (面積:約36,000m2)

▼ 和白干潟のアシ原ではアシの新芽が伸びて、緑と冬枯れの茎のコントラストが綺麗です。ハマニンニクの穂は花を付け、アシ原の小道には満開のハマエンドウが咲き乱れ、白や薄紫のヤマフジと白いノイバラ、ハリエンジュに後背林の緑が映えています。
 和白干潟ではカモ達が少なくなりましたが、春の渡りのシギ類、ミヤコドリ、クロツラへラサギ、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、カルガモなどが見られます。干潟では、コメツキガ二が活発で砂団子が足の踏み場も無いほど多く、今春生まれた小さなカニが沢山います。これからは色んな種類のカニや、干潟の生き物たちの行動が活発になります。又潮干狩りの方も多くなります。今日は700名ほどでした。
 
● 本日のクリーン作戦は、干潟・湿地を守る日、全国春のビーチクリーンアップ参加と、クリーン作戦後にキヤノン企画潮干狩りも行われました。初めに、干潟・湿地を守る日宣言をして参加者の賛同を得てから清掃に入りました。大勢の方の参加が有り、干潟と沿岸、アシ原と広範囲に清掃することが出来ました。清掃後は野鳥観察とお茶を飲みながら歓談しました。お陰さまで見違えるように綺麗になりました。和白干潟を皆の力でいつまでも守り続けたいですね!


(JAWAN通信 No.107 2014年5月31日発行に掲載)

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