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4月14日(諫早湾閉め切りの日)は干潟・湿地を守る日。
1997年4月14日、それは長崎県の諫早湾が干拓堤防によって閉め切られ、広大な干潟とそこに生息していた生きものたちが消滅することになった日です。その日を忘れることなく、諫早干潟の回復や各地の干潟・湿地の保全を進めていくために、日本湿地ネットワークでは4月14日を「干潟・湿地を守る日」と定めて、毎春全国的な湿地保護キャンペーンを行っています。今年は湿地保護の国際条約であるラムサール条約の第10回締約国会議(COP10)が韓国で開かれます。干潟・湿地を守る日2008は日本国内でのプレ・ラムサールCOP10イベントとして開催します。各地で実施されるイベントに参加して、干潟や湿地の素晴らしさ、大切さを体験してください。。
主催:日本湿地ネットワーク
後援:WWFジャパン/日本野鳥の会/日本自然保護協会/日本国際湿地保全連合
2009年「干潟・湿地を守る日」のお知らせ
(企画・運営の見直し中)
JAWANでは、諫早湾が閉め切られた4月14日を「干潟・湿地を守る日」とする全国キャンペーンを毎年春に実施してきました。みなさまのご協力で「干潟・湿地を守る日」は毎年少しずつ規模を拡大してきました。その一方で事務局の仕事量も増加し、運営方法の改善やスタッフの拡充が必要となってきました。そこで、2009年はリーフレット作成を含め全般的な見直しを行う予定です。毎年、楽しみにしていただいていた皆様には誠に申し訳ありません。
参加団体の募集や全国統一リーフレットの作成は行いませんが、「4月14日=干潟・湿地を守る日」のPRは続けていきます。諫早干潟の再生と全国の湿地保全を求める日という趣旨を尊重していただければ「干潟・湿地を守る日」という名称は自由に使っていただいて結構です。例年同様に「干潟・湿地を守る日」イベントとして、観察会や学習会などを各地でぜひ開催してください。また、各地で独自の「干潟・湿地を守る日」宣言を採択していただいても構いません。イベントについては、事前にJAWAN事務局までお知らせいただければ、ホームページでご紹介いたします。終了後のイベント報告や宣言文などもお送りください。
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